伊豆田莉奈を送る会 横山由依からの手紙

2017
06/29
あまり知られていないかもしれませんが、いずりなとの思い出は多すぎて何から書けばいいか正直凄く迷いました。
私が9期研究生として加入して、その後しばらくして10期研究生が加入してきました。その中にいずりながいました。もうあれは7年ぐらい前ですね。
10期生はAKBに入って初めてできた後輩で、レッスンや公演も一緒になることが多かったのですが、その中でもいずりなとは凄く仲良くなりました。なぜかと理由を聞かれると分からないし、こういう時によくある初めての会話とかは正直覚えていません。ごめんなさい。
いずりなは1人暮らしの私のお家によく泊りにきてくれたよね。レッスン帰りにコンビニに寄って、紙パックのオレンジジュースを買ったり、カーテンを開けて窓を鏡にして公演の練習を一緒にしたり、私が次の日仕事で早い日に鍵を渡して「自由に過ごしていいよ」と言ったら部屋を片付けといてくれたり、京都から上京してきて1人暮らしをしていた私にとっていずりなが一緒に過ごしてくれることが凄く心強かったよ。本当に感謝しています。ありがとう。
1つだけあるとすれば、お風呂から上がってくるいずりながいつも全裸だったことだけは(客笑) 毎回衝撃を受けていました。
しばらくして、いずりなが二十歳になって、一緒にお酒を飲んだ時に、「熱い、熱い」と言いながら服を脱ぎ始めた時は戸惑ったけど、昔と変わってないなと思い、少し安心しました。
いずりなは前日にアンダーをお願いされても完璧に覚えて劇場に立ったり、先輩がお仕事で出られない歌番組のリハーサルやレッスンも参加してくれたり、バラエティ番組では明るくその場を盛り上げてくれていて、裏でも表でもAKB48を支えてくれていました。先輩としても後輩としても素晴らしいメンバーです。
AKB48にいると色んなことを経験しますが、その中で悲しい気持ちや悔しい気持ちになることもあります。自分もつらいはずなのにメンバーのことを一番に心配してくれたり、少しでも不安がなくなるように笑わせてくれたり、優しさと思いやりを持っているのがいずりなの素敵なところだと思います。
そんないずりながBNK48に異動します。48グループを盛り上げたいと言ってくれたいずりなは昔の泣き虫ないずりなではなく、とても大人に見えました。
寂しくないと言えばウソにもなってしまいますが、いずりなならBNKでも『で~ん!』とやってくれると思うので、心配はしていません。
いずりなはBNK48でもみんなのことを思う日々を送ると思います。でも、自分のことも大事にして、何かあったらいつでも連絡してきてね。
バンコクにも届くように私もAKB48のみんなと一緒に頑張ります。
では、みんなのいずりな、BNK48へ行ってらっしゃい。
P.S.
AKB48が東京ドームでコンサートする時にはBNK48として一緒にステージに立ってね。昔からずーっといずりなのこと大好きやで。
AKB48グループ総監督・チームAキャプテン・横山由依。